お寺ではたらく。人生経験豊富な人こそ輝く、 「納骨堂スタッフ」という仕事。
- 募集職種:納骨堂スタッフ
契約して終わり、ではなくその後のサポートをどうするかが 私たちの仕事です。
納骨堂スタッフの仕事内容
- 花瓶にいけたお花の手入れ
- パソコン入力作業
- お参り案内
- 仏事に関する相談対応
- 見学者案内
- 生前契約者の集いの招待状作成、会の準備
- など
わたしたちの仕事は、端的に言えばさまざまなご事情をもったご家族に安心して供養できる場所としての納骨堂を提供することです。
職場は、外苑前徒歩2分という都会にありながら昔ながらのお寺としての場を守ってこられた微妙山実相寺様の青山霊廟と同じ建物内にあるこじんまりとした事務所です。
ご寺院や納骨堂内の掃除、お供えやお花の手入れ、そしてお参りの方のご案内から新規見学者の対応、法要やご寺院のお手伝いなど多岐にわたります。
納骨堂スタッフの1日のはたらく流れ
朝は9時に事務所に出社。納骨堂内のお花の手入れ、掃除をしたらあっという間に11時になります。
パソコンで前日のスタッフの引き継ぎ内容などを確認したら事務作業や電話対応、お参りに来られた方を納骨堂内にご案内して、お花を花瓶にいけてお供えします。
12時のお昼は事務所でお弁当や買ってきたものをその日のスタッフみんなで食べることが多いです。外に出て食べることもできます。
午後はパソコンで入力作業をしたり、利用者様にお知らせのお手紙を書いたり、見学者様に納骨堂をご案内などを行います。
退社時間はスタッフによりますのでご希望の時間を相談のうえ決定します。
納骨堂スタッフに必要な知識や経験
納骨堂の仕事なので仏教的な知識や仏事ごとの知識が必須と思われることが多いのですが、そうではありません。
わたしたちの仕事は大切な人を亡くされたり、自身の死後のことについて考えている相談者様に寄り添って対応できることがなによりも重要なので、知識よりも葬儀や法事・法要、お墓参りなど日本の供養文化を喪主や参列者として体験し、大切な方を失った悲しさや寂しさを1度でも経験されている方を歓迎します。
納骨堂のことだけでなく、法事や葬儀、相続のことなど仏事から死後事務のことまでさまざまなご相談をいただきますが、今いるスタッフもみんな最初は何も知りませんでした。経験を重ねながら勉強をして、今に至っています。知識は必要な知識は学んでいただけるようスタッフでフォローします。
納骨堂スタッフの生きがい
勤務年数7年目になる、60代のスタッフに聞きました。
「社長を筆頭にスタッフみんなの人柄がいいこと。年の功を頼ってもらって70歳までがんばりたいと思える。ご利用者さまもみんな良い方。最初はかける言葉もないくらい悲しまれていた方が、お参りを重ねていく中で笑顔になっていく様子は本当によかったなぁと思える瞬間です。」
青山霊廟は納骨堂でありながら、従来のお墓参りに近い供養ができるように、生花やお供えの持ち込みが可能となっています。そのため、スタッフは毎日、お花やお供えの手入れ、掃除を行っています。
また、法要や誕生日のお手紙を出したり、お茶を出したり、さまざまな背景を持たれた相談者様の応対もありますが60代のスタッフの機転や知恵にいつもメンバーは助けられています。
納骨堂スタッフに持っていただきたい想い
「ご利用者さまにとって清潔で安心して供養できる場所を守る」
「悲しんでいる方、不安に感じている方の力になりたい」
「裏表なく、爽やかな職場環境から良いサービスを提供したい」
納骨堂をPRしたり、販売することももちろん大切ですがそれだけでなく、契約された後も供養の場としてお参りにきたくなるような明るく、清潔で、なにか仏事で困れば相談したくなるようなあたたかな納骨堂をめざすことが大切だと考えています。
納骨堂スタッフに必要な覚悟
仏事に関わる以上、葬儀や法要に関わっていただく場面もあります。抵抗がある方には厳しいお仕事になるかもしれません。ただ、日常的には都会にありながら非常に静かで清潔な寺院内で明るいスタッフと共にお花の手入れや清掃、事務作業や利用者様からの相談対応がメインになりますので人生経験を活かしてご活躍いただければと思います。